履く・拭く・磨く
職場のオーナーに出会ってからずっと教え続けられた
「履く・拭く・磨く」
最初は何を伝えたいのか全く分からなかった(T ^ T)
部屋をしっかりと隅々まで履いて、雑巾で汚れを拭き
さらに拭いたところを綺麗になるまで磨く。
当初はうわべだけで言葉を理解?していた(;▽;)私
しかし人としての基本、当たり前のことだけど実行
出来ていない数々のことをどんどん指摘された。
その中でもつねに「履く・拭く・磨く」の大切さを
教え続けてきたオーナー。
オーナーが何を伝えたいのかこの「履く・拭く・磨く」
にはどういう意味が含まれているのか?と思う中で
職場、自宅の拭き掃除をしている時にフッと何かを感じ
「あ〜、伝えたいことはこれだったのかな」と感じる
瞬間がやってきた。
部屋を履き終わり、雑巾がけをしている時に今まで
全く見えなかったシミや汚れが目に付いた。
角度を変えることで見えた汚れ。たぶんかがんで
拭き掃除をしていなければ気付かなったシミ。
その瞬間、言葉では言い表せられないような納得感を
感じることができました。
要は目線を変えることで見えなかったものが見える!
そこを磨くことで輝きを増す(*´罒`*)
それを対人関係に置き換えると、「この人とは価値観が
違うから無理だ」と自分の基準で決めてしまうのか、
その人を違う角度から見て、角がある時はぶつかり合い
ながら角を時間をかけて削り、その人の良い部分を磨い
ていく存在になるのか、という答えに辿りつきました
今は職場、自宅共にとにかく「履く・拭く・磨く」を
心掛けながら取り組んでいる。
特に仕事が終わって自宅に帰ってからのお掃除は大変
ではあるけど、最近は私が雑巾を準備すると下の
チビっ子達も見よう見マネでフキフキするようになり
みんながお掃除意識を出してきた。
子供達には私が掃除する姿をしっかり見せることで
自然と家を汚さなくなり、積極的に片付けをするように
なってきた。
この「履く・拭く・磨く」は雑巾がけの実践のみだけ
でなく、色々な心の成長の手助けもしてくれる手立て。
奥が深くてまだまだ追求段階の私ですが、それでも
常に磨くことで自分自身の心を磨いているようなので
この先も続けていきます(*˙︶˙*)☆*°
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