2014年02月13日

後悔しない子育て

タイトルにもあるように私はいつも「後悔しない子育て」を
常に心に留めて子供達と関わっています。


6人もいるからこそ1人1人と関わる時間はすごく貴重
それぞれ年齢も違えば性格だって違う。
上手に甘える子もいればガマンして甘えたくても
自分から甘えてこない子だっている。


その子が今どういう心の状態なのか、表情や声、態度からも見逃さないように
子供達を観察しながら接している。


でもそういうことは自分の心に余裕がないとできない


なぜこんな話をしようかと思ったのか…
それは長女ちゃん、長男くんが幼少期の頃に感じた想いが
今も私の中でずーっと残っているから、私と同じように後悔する子育てを
してほしくないから、今日はこのタイトル記事を書きます


私は長女が3ヶ月の時に雇用保険を頂く為、認定をクリアする条件として
就職活動をしているのか…ということだったので募集の出ている保育園の面接を受けた
まだ産まれたばかりの子どももいるのでまさか面接には受からないだろうと
思っていたら、まさかの採用通知。


私自身、心の準備もできておらずでも自分から面接に出向いたのに辞退するわけにもいかず
結局そこで就職することになった。


子どもができてから保育園の仕事をするのはこの時が初めて!
しかも保育園は出勤時間が交代制なので早い時は朝の6時半、遅い時は夜の7時過ぎ。
それ以外の出勤時間も通常より30分早めにクラスに入るのが暗黙の了解だったので
小さい長女ちゃんは私の生活リズムの犠牲になっていた。


その後、長男を出産。しかし育休も1年もらう前に他の職員が産休にはいるので
育休終了。今度はちびっ子2人を私の生活リズムの犠牲に…
とても忙しい保育園だったので私の心には余裕なんて全くない。
長男の育休明け1年後には4才.5才児クラスを連続で受け持つことになり
それこそ今まで以上に余裕もなくなり、子供達の心の声にも気付かないくらい


その頃の長女は指しゃぶりも抜けず、長男君もおっとり性格で全く甘えることはなかったのに
愛情不足の行動を起こしたり…。この時は何もできない自分に苛立ちを感じていました。
その時にハッと我に返り、「私、他の人の子供を育てている場合じゃない!このままだと
自分の子供の大切な時にたっぷりと愛情を注いであげられない」と真剣に悩みました。


5才児を担当した1年もとにかく苦しかったけど、途中で辞めることは受け持っている
子供達にも迷惑をかけてしまうので、全力でこの1年を乗り越え無事卒園させ
その後次女ちゃんを妊娠。育休後一旦は復帰したものの、今度はしっかりと
自分の子供に向き合える仕事を探そうと退職。


それからは簿記資格やパソコンの勉強をし、事務職から今のサロン経営へと至ります。


今でのあの時の長女と長男の寂しい顔を思い出すと涙が出るくらい
「ちゃんと関わっておけば良かった」と後悔の日々。


でもあの頃に戻ることは絶対に無理!今はあの時に関われなかった分
下の兄弟達が眠った後にゆっくりと話をしたり、時間がある時は一緒に出かけたりと
今できることを時間を作ってでもやっています


子育ては今、この一瞬が大切な時間。


後でなんてことは絶対にない。
だって私も子供達も同じように1秒1秒時を刻んでいる
戻ることはできないので、今を生きる命を大切にして欲しい。


もし「あの時ちゃんと子供と向き合っていれば良かった」と
後悔をしているのなら、今からでも遅くはないと私は思います


私もまだまだ子育て真っ最中ですが、ただ一つ言えるのは
ママの代わりはきっといない。
子供は大好きなママに心から接してもらうことでそれが原動力となって
毎日を自分らしく生きれるんだと実感しています


感情的になることもあって当たり前。それが悪いとは思わない。
でも子供達は大人が思っている以上、大人の気持ちを敏感にキャッチしているので
子供に気を遣わせるようなママにだけはならないでほしい


私もそんなママにならないように日々子供から学んでいます


子供ってすごいくらいママを成長させる要素を兼ね備えています
それをしっかりとキャッチしてあげてくださいね。
後悔しない子育て



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Posted by ☆華☆ at 01:22│Comments(0)ママ日記
 
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